投稿

“Raspberry pi”を使った温熱治療の冷却システムの構築について

イメージ
「 現代農業6月号への寄稿について 」の続きです。 現代農業6月号への寄稿について問い合わせを頂いていますので、Raspberry pi を使った冷却システムの構築方法について公開することにいたしました。 寄稿記事の要点 詳しくは「 現代農業 」6月号の該当記事を読んでいただきたいのですが、ポイントは「ヘギイタダニは41、42℃を2、3時間保つことで殺すことができる」というものです。しかしミツバチも高温で死ぬため、「ダニは死ぬがミツバチは死なない」絶妙な温度を保つ必要があります。 この温度制御が難しいため、温熱治療は、基礎研究はあるものの、技術的に困難でした。もちろん金に糸目を付けなければできますが、それならわざわざ温熱治療を行う必要もないわけなので、安価で、電気系統のない養蜂場で、誰もができるシステムの確立が課題だったわけです。 幸い、シングルボードコンピュータ“Raspberry pi”は、養蜂箱に入るほど小さく、比較的安価で、柔軟性も高く、モバイルバッテリーで動作することから実現できた次第です。 機材の調達 必ずしもRaspberry Pi でなければならないわけではありませんが、最も多くの人に使われ、情報も多く、今後も生き残ると思われるRaspberry Pi が望ましいです。 Raspberry Pi は、「シングルボードコンピュータ」ですが、家電量販店では取り扱われていません。 Amazon や 楽天 などの通信販売で入手するのが一般的です。 「Raspberry Pi 4 Model B / 4GB」が必要ですが、それ以外にも、「micro sdカード8GB以上のもの」、「マイクロUSB TYPE C のACアダプタ 5V3Aのもの」、「micro HDMIケーブル」などが必要です。よく分からない人はセットのものを入手して下さい。 温度センサーとして、 SwitchBot社の温湿度計 を使います。これはBluetoothでスマホと通信できる温湿度計です。 このブログでも度々登場しています 。温度や湿度のログをグラフ表示することもできます。温熱治療中の温度検知とモニタリングはこれにかかっています。 他にも、「 USBで駆動する冷却ファン 」、「 モバイルバッテリー 」、「 ガーデニング用のビニール温室 」、「ポリエチレンやポリプロピレンの黒いシート」が必