2020-06-26

ヘアリーベッチの種取り


およそ1か月にわたって咲き誇ったヘアリーベッチも枯れ草になってしまいました。
上は花が終わり、鞘に実をつけた頃の様子です。まだ緑色ですね。

下は、役割を果たしたところです。鞘の中に熟した実が詰まっているのが透けて見えます。
今年のヘアリーベッチは枯れてしまいましたが、土壌を肥やし、多くの蜜を提供してくれました。

見た目は地味で雑草のようでも、その生産性は膨大なものです。
来年さらに多くの花を咲かせ環境を豊かにしてくれることを願い、種を収穫しました。

夏の花粉源植物ヒマワリ」に続きます。

2020-06-12

養蜂場ができてから--放置竹林問題


養蜂場は周囲が竹に覆われています。

既に竹の地下茎が侵入してしまっているため、この時期になるとタケノコが生えてきます。
放っておくとまたたく間に立派な竹に成長してしまうので、見つけ次第駆除しています。
成長しきった竹は切り倒し、1年ほど乾かしてからハンマーで叩き粉々にして処分しています。

また、養蜂場はもともと笹が覆っていたので今も生えてきます。一度刈ったとはいえ地下茎は残ったままだからです。笹を完全に駆除するには掘り起こして地下茎をすべて取り除かなければなりません。
農作物を植えるわけではないのでそこまで本気の駆除は行っていませんが、表土が削れて現れた地下茎は、その都度引き抜いています。これを繰り返していれば、いつかは笹を駆逐することができるでしょう。