2月末から暖かくなったもののまだ完全に冬は去っておらず、凍死リスクはまだ残っていますが、貯蜜は十分残っているのでここで越冬成績を確定して良いように思います。
今年の越冬率は75%でした。良くも悪くもない平凡な結果です。
越冬できなかった群れの半分は、ヘギイタダニにやられて弱体化したためと判断しています。もう半分は、ダニの死骸は見当たらなかったので、純粋な貯蜜切れだと考えています。
ダニの影響なく越冬に失敗した群れのひとつは、昨年はギリギリ越冬し、他の群れから1枚分働き蜂を入れて復活させました。ということで、越冬能力の低い女王蜂だったのだろうと考えています。
越冬で死にすぎるのは問題ですが、下位を切っていくことにもなるので、ほどほどの越冬死は必要です。