2020-05-01

ハチはなぜ大量死したのか--農薬による蜂群崩壊

ハチはなぜ大量死したのか--オオスズメバチ被害」の続きです。


蜂群崩壊


4月上旬にある強群が蜂群崩壊を起こしました。その群れは昨年から常に強勢を保ち続けた期待の星でした。

ひっきりなしに行われていた外勤が控え目になったように思われ、蓋を開けてみたところごっそり減っていました。内勤蜂の数も減っており、すべての蛹を温めることすらできていません。
死骸も床に転がったままです。


メカニズム


蜂児の世話がままならないということは、外勤蜂が外で死んだだけではなく、内勤蜂が巣箱内で寿命よりも早く死んでいったことを意味します。つまり、内勤蜂は外勤蜂が持ち帰った毒、すなわち農薬を食べたということです。

毒ならば外勤蜂が口にした時点で外勤蜂が死に、それを巣に持ち帰ることはなさそうに思われますが、その毒の濃度が直ちに死ぬほど濃くなかったため巣に持ち込まれました。その「薄い毒」は巣内で濃縮され、致死レベルに達しそれを食べた蜂が死んだわけです。


昨年の大量死


同じことは昨年の4月にも起きました。

ハチはなぜ大量死したのか--農薬

近所のどこかで花に農薬が撒かれたのでしょう。